プロアクティブ+で肌が荒れる?

プロアクティブによる肌荒れの解決法

プロアクティブの口コミサイトなどに「プロアクティブを使ったら肌が荒れてしまった」とか「乾燥して肌がピリピリ痛む」といった書き込みが見られます。これは本当なのでしょうか。

たしかに、プロアクティブには皮脂の分泌を抑える成分が配合されているため、皮脂が不足して肌の乾燥を感じることがあります。

しかし、肌トラブルの原因のほとんどはプロアクティブに使われている成分ではなく、誤った使い方によって引き起こされています。

ですから、使い方を工夫することで乾燥肌や敏感肌の人でも肌荒れを気にすることなくニキビを治すことができます

乾燥肌の人のためのプロアクティブ+の使い方

プロアクティブを使った人たちの間で多く聞かれるお肌のトラブルが「乾燥」です。そして、その原因としてもっとも多いのが、薬用クリームのスキン ブライトニング ハイドレイターの使用に伴うものです。

薬用クリームは睡眠中に分泌される余分な皮脂を吸収し、毛穴の開きやニキビを防ぐ効果がありますが、もともと乾燥肌の人には効果が強く出すぎてしまうことがあります。

もし強い乾燥を感じた場合には、次のようなことに注意しましょう。

保湿はしっかりと

当然のことですが、お肌の乾燥を防ぐにはしっかりとした保湿が重要となります。化粧水や保湿クリームでしっかりと保湿をしましょう。このとき、できるだけオイルフリーの商品を選ぶようにすると乾燥を防ぐことができます。

気になる部分にだけポイント使い

スタート時はクリームを顔全体に使うのでなく、二キビが気になる部分にだけポイント的に使用するようにしましょう。そして、クリームの刺激に肌が慣れてきたら徐々に使う範囲を広げていき、最終的にお肌全体に使うようにしていきましょう。

量や回数を控える

クリームは基本的には毎日睡眠前に使用しますが、最初のうちは「1日おき」や「週に2~3回」などのように、使用回数を少なめにしてスローペースでの使用がオススメです。
お肌に慣れてきたら、だんだんと頻度を高め、最終的には毎日使うようにしましょう。

敏感肌の人のためのプロアクティブ+の使い方

プロアクティブを使っている人の中には「肌がピリピリする」という症状を訴える人もいますが、このピリピリ感はピーリング効果によるものです。

ピーリングとは、薬剤を使って古くなった角質を強制的に取り除く施術法です。

本来、古い角質は新しい肌細胞に押し出されるようにして剥がれ落ちますが、新陳代謝が低下して古い角質がいつまでも肌に残ってしまうとニキビの原因となってしまいます。

プロアクティブ+にはグリコール酸やサリチル酸といったピーリング成分が配合されているため、敏感肌の人にとっては刺激が強すぎて、ピリピリとした痛みを感じることがあります。

泡たてネットやぬるま湯を使う

スキン スムージング クレンザーでの洗顔時に、泡たてネットを使用して十分に泡立ててから洗顔することで、肌への刺激を抑えることができます。キメの細かい泡で20秒程度やさしく洗ってみてください。
また、洗顔にぬるま湯を使うことでも刺激を緩和することができます。ピリピリ感が気になる人は試してみましょう。

量や回数を控える

使い始めの頃はどうしても意気込みすぎて、必要以上に量をたくさん付けてしまう人がいます。最初のうちは肌が慣れていないので、あせらずに慎重にケアすることを心掛け、時間をかけて自分に適した量を見つけましょう。
あまりにピリピリするのならば使用回数を少し減らして様子を見てみましょう。朝だけ・夜だけにするとか、2日に1回にするなど、使用回数を調整しましょう

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